キナリ★マガジン更新しました!
藪から棒に申し訳ないが。(高校生の頃まで、藪から棒とはぶっきらぼうの相方だと思っていた)ちょっと、思い出してみて。「天空の城ラピュタ」の冒頭で、パズーがラッパを吹いている。名シーンだ。パパーパパパーパパーパパーパー♪というメロディとともに、バサバサと飛び去っていく大量の鳩を。
「ワンマン 気仙沼行き」と表示された列車の前で、私は焦っていた。すでに日の落ちた一ノ関駅で、待つこと40分。ホームへ滑り込んできた列車の扉が、なぜか開かない。
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28歳にして、はじめてハワイへ降り立った。数年前仕事でハワイに行ったと言う(言ってみてーわ)母が「ハワイはいい」「ハワイはいいぞ」「ハワイの空気を吸うだけで元気になる」「私の前世は、ハワイの原住民だったはず」というような供述を繰り返すので、ノイローゼになる前に、2年かけてキッチリお金を貯めて、やってきた。
Read Moreかつて「魚の絵を描け」と言われて、横からではなく、正面から見た魚を描いた子どもがいた。私の父だ。
Read More疲れていた。泥のように疲れていた。締め切りが迫った原稿を、ギリギリまで書き終え、気づけば朝すらも通り過ぎ、昼になっていた。
Read Moreキャッチコピーを書くセンスが、まるでない。そう気づいたのは、ありがたいことに雑誌やWEBメディアからいくつかの連載をいただいてからだった。タイトルがうまくつけられない。タイトルは、とても大切だ。
Read More前回の打ち合わせの続き。前澤さんの思いを100%理解して、小説「前澤友作物語(仮)」を書く自信がなかった私。なぜならば。前澤さんが言っていることは、シンプルでストレートで、…
Read More2019年12月。
都会の震えるような寒さに耐えられず、温かい場所へ行きたくなった。
母に「寒さが限界です」と、LINEを送る。
ポンッという音がして、母から返事がきた。
スタートトゥデイ・前澤友作さんと定期的に会うことになった、私ですらろくに把握できていない、経緯はこちらの過去記事を。前澤友作さんと言えば。お年玉企画と、お見合い企画で、…
Read More小さな頃から、スケールがでっけぇものに、ただならぬ興味がある。興味っつーか、もはや、恐れがある。東京ドーム。富士山。シロナガスクジラ。コストコのピザ。今、この瞬間。私の目の前に座っていた前澤友作さんも。
Read More2011年。
母の長い入院生活が、ようやく終わろうとしていた夏。
とある大手旅行代理店へ、私はおそるおそる足を踏み入れた。
会社から頼まれ、早稲田大学の大隈塾で、講義をする機会をもらった。大隈塾ってなんぞやと思って夜にインターネッツで調べたら、過去の講師に、田原総一朗さん、石破茂さん、堀江貴文さんなどの名前が並んでいて、すぐに閉じた。
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