【キナリ★マガジン更新】2021年の岸田奈美がしたいこと (B面)
3ヶ月先もろくに予定を立てたことがないけれど、さすがにそろそろ立てないとね、問屋が降ろさないっていうか。
傷口に塩を塗りたくっていいのはシェフと自分だけだ、つってね。
2020年の楽しかったことはこっちのA面でたくさん書いたから、B面ではやっちまった失敗とか、汚れちまつた悲しみとか、聞いてもらおうと思うよ。
基本的に希望にまみれているけど、あまりおおっぴらに言えないこともあったりするので、B面はマガジン限定公開で失礼!
いつでも何度でも言うけど、わたしがこうやって元気に楽しく、帰省のときもメルヘンのサンドイッチを4つ買うなどしてワンパクに生きていられるのは、キナリ★マガジンの購読者のおかげなので、とりあえず意気込み的なものをですね、ぼんやり知っておいてもらえると嬉しいです。
岸田良太が嬉しくなる仕事をつくる
なんだかんだで、弟に助けられた一年でした。
弟が手書きでノンブルを書いてくれたから、無名も無名のわたしの本が、即日で売り切れるなどしたわけで。
弟はね、いいやつなんですよ。
茶色の味が濃いご飯と、ドラゴンボールと、人の役に立って喜ばれることが大好きで。
あっ、人だけじゃなかった。
車の役に立つことも大好きなんですよ。
雪が積もろうが、雨が降ろうが、うちに来てくれたボルボをナデナデして「ありがと」って言うんですよ。彼にとっては、車から喜ばれるのも、幸せなんだろうなあ。どんな世界が見えてんだろうなあ。
そんな弟はね、いま、平日は朝から夕方まで、ちゃんと働きに出てるんですけど。
そこのお給料ね、マイナスなんです。
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